セックスレスの原因はすれ違い?夫婦や恋人がシなくなる理由とは

「そういえば、最後にセックスしたのはいつだっけ?」
「最近、あまり性欲を感じないかも」
…そう思ったら、もしかするとセックスレスかもしれません。

セックスレスはたいてい「ある日、気付けばセックスレスだった…」と後から気付くもの。
そのため、原因やきっかけが何だったのかわからないまま、ズルズルと引きずってしまうことが多いです。

セックスはパートナーとのつながりや愛情を実感できるだけでなく、最近の研究では美容や精神面へ良い影響もあると言われています。
参考:The Joy of Researching the Health Benefits of Sex|Wall Street Journa

そこで、セックスレスを解消する第一段階として、元々の原因は何だったのかを考えてみましょう。

夫婦だけじゃない?恋人もセックスレスに

セックスレス
ある程度の年齢を重ねたり、結婚や同棲などで一緒に住んで長年経過したりしていると、自然とセックスの回数が減り、セックスレスになります。

ただ、身体機能の衰えや精神的なつながりの強化などの関係で、長年連れ添うパートナーがセックスレスになるのは普通のことです。

しかし、一緒になってあまり年数が経っていないのにセックスレスになるカップルが増えています。
ゼクシィのアンケートによると、20代〜30代の女性の25%がセックスレスになっていると感じているようです。
女性の4人に1人というのは、やや多い比率だと言えるでしょう。
参考:セックスレスの原因と解消方法とは|セキララ★ゼクシィ

しかも、このアンケートは既婚・未婚問わず行われたもの。
恋人同士でも何らかの原因でセックスレスになり、悩んでいる人がいるということなのです。

セックスレスは回数だけじゃない

そもそも「セックスレス」の定義とは、セックスの回数が「1ヶ月に1回以下」または「1年に9回以下」の状態であると言われています。

しかし、遠距離恋愛や単身赴任などの関係で、現実的にセックスできず回数が少なくることもありますよね。
そのため、セックスレスは回数だけで判断できるものではありません。

  • 自分たちのセックスの回数についてどう思っているのか
  • お互いの間に大きな溝を感じるかどうか

など、本人が心理的にどう捉えているかで「セックスレスであるか否か」が決まります。

セックスの頻度の好みは個人差もあるため、部外者がセックスレスの判断をすることは難しく、自分で判断するしかありません。

セックスレスの原因

原因
年齢や体質による性機能の衰えが原因でセックスレスになるのは仕方がありません。
しかし、それ以外のことが原因でパートナーとセックスしなくなり、その状況に悪い感情を抱いているなら解消したいもの。

まずは、次に紹介する原因を参考に、自分たちのセックスレスの原因は何だったのかを思い出してみてください。

相手に「女らしさ」「男らしさ」を求めている

結婚して出産という一大イベントを終えたカップルに多いのが「相手がママ(パパ)の顔になり、異性として見れなくなった」という悩みです。

セックスするきっかけは、相手の「女らしさ」「男らしさ」を感じて性的欲求が高まるから。
相手から「性」を感じないとセックスする気もなくなってしまいます。

言い換えると、相手に「女らしさ」「男らしさ」を求めている状態だということ。
しかし、相手は逆にどんどん性的魅力がなくなっていくので、こちらも萎える。それを見た相手も萎える…という負の連鎖が起きています。

特に女性は産前と大きく変わるので、戸惑ってしまう夫も多いようです。

仕事のストレス

仕事のストレスやプレッシャーが大きく、仕事のことが頭から離れられない。
だからセックスどころじゃない。

…これは30歳を過ぎた男性によくあることだそうです。

実際に仕事の過剰なストレスを感じたことのある人にしかわからない感覚ですが、頭の中は四六時中仕事のことでいっぱいで、セックスまで考えられない状態になります。

自分がこの状態に陥っている場合、一旦仕事から離れたり休養を取ったりと対策できますが、パートナーの場合は相手の意思に関わるので、対策が難しいかもしれません。

過剰なストレスは将来身体を壊したり、精神を病んだりする危険性も高いので、注意したいところです。

面倒くさい

セックスレスの裏側には、意外にも「手っ取り早く気持ち良くなりたい」という本音が隠れていることも。

セックスは愛撫や前戯をするため、それを面倒くさいと思っているかもしれません。
実は、これは男性に限ることではなく、女性も同様に面倒だと感じることはあります。
その結果AVや自慰で済ませてしまい、面倒くささがパートナーとのセックスが減る原因に。

他にも仕事で疲れているとき、1日中歩き回って体力が限界のときなど、面倒くさいと感じる場面は多いです。

ホルモンの問題

女性は1ヶ月の間でホルモンバランスが変わるため、セックスしたい時期としたくない時期がありますよね。
特に産後はホルモンの切り替え時期でもあり、10ヶ月かけて母親になった体は再び「女」になるまで時間がかかるものです。

こうしたホルモンの問題で一時的にセックスしなくなりますが、セックスしたくない時期にお誘いを断り、そのまますれ違いが続くと慢性的に「したくない」と思うようになることも。

出産可能な年齢で長期間セックスをしないのは精神的にも良くはなく、落ち込み気味になってしまい、セックスレススパイラルに陥ります。

一時的にセックスしたくない時期があるのは仕方ないですが、その状態が長続きしないように工夫や積極性が必要です。

時間がない

  • 昼と夜の仕事がありすれ違いの生活になっている
  • 単身赴任や遠距離恋愛で近くにいない
  • 子供がいて二人きりの時間が少ない

このように一緒にいる時間がないことが原因で、セックスレスになることもあります。

これも仕方ないと言える原因ではありますが、仕事の調整や会ったら必ずセックスする、1回のセックスの濃度を高くするなどの工夫を怠ってはいけません。

時間がなくすれ違いの生活が続いていても、相手に対して性欲を感じる状態でいることが大切です。

セックスレスでいること自体がラクに感じる

セックスレスになってしばらくすると、その状態がラクに感じ始め、改善しようという気が起きなくなることがあります。
もはや相手とセックスをするイメージが湧かなくなったり、今更どうやれば良いのかわからなくなったりするのです。

ただし、これは必ずしも悪いことではありません。

  • 肉体的関係を強く求めていたのが、時間が経つにつれ精神的なつながりだけで十分だと感じるようになる
  • セックスをしていなくても一緒にいると心地が良い

こうした状態であれば、そこまでセックスレスは気にしなくても良いでしょう。

しかし、相手と心の距離が遠く離れており、溝を感じている場合は要注意。
そのうち肉体的つながりだけでなく精神的つながりも薄れていき、最終的には破局を迎えてしまうこともあります。

セックスレスを未然に防ぐ方法

結婚
既婚の場合パートナーがセックスを求めてきたとき、正当な理由なく断り続けたらそれが離婚理由にもなり得ることをご存知でしょうか?
セックスは子孫を残すための行為でもあり、法的にもそれだけの効力を持っているのです。

できればパートナーとはいつでも仲良く、お互い求め合い夜の時間を楽しむ関係でありたいですよね。
そこで、セックスレスの原因から導いた、セックスレスを未然に防ぐ方法をご紹介します。

身体的変化への理解

お互いの身体の変化に理解を示しておくことは、より良いパートナーシップを築くために大切なこと。

「男性は女性の身体の変化に理解がない」と取り沙汰されていますが、女性も男性の身体について知らないことは多いです。

同じ人間でも違う性ですから、全く別の生き物だと思っても良いでしょう。
だからこそお互いの身体について日頃から話す習慣をつけ、お互いに理解するのです。

そうすればセックスをしたくない理由や断られる理由がきちんと正しく相手に伝わり、衝突を防げるようになります。

コミュニケーションの改善

長年連れ添うと慣れてしまうためか、コミュニケーションがだんだんと減っていきます。
しかし、セックスするには小さなコミュニケーションから大切にしなければいけません。

  • 会話や一緒にいる時間を増やす
  • 日常的にキスやハグなどのスキンシップをとる
  • 本音や不満をしっかりと伝える

特ネタがなくても今日の出来事を話す、おはようやおかえりのキス、改善のための話し合いなど、二人で向き合う機会を作りましょう。

無理にラブラブする必要はありません。
お互いに心地良い環境を作るために、コミュニケーションを改善するのです。

献身的な態度

相手に冷たくしていると、いつしか愛情も性欲も薄れていくもの。
「本当に自分のこと好きなのかな?」と相手を不安にさせ「自分はこの人のこと本当に好き?」と自分自身に疑惑を植え付けてしまいます。

逆にパートナーが献身的な態度を取っていると、返報性の法則が働いて「自分もお返しをしてあげよう」という気持ちになります。
お互いに献身的であるならそこに思いやりも生まれ、自然とセックスをする雰囲気にもなるでしょう。

相手に尽くすというわけではなく、相手が喜ぶことを日常に取り入れるだけで良いのです。

パートナーには「性」の顔を見せる

子供がいるカップルは子供中心の生活になり、24時間「パパ」や「ママ」になっていませんか?
ずっと親でいると、パートナーもあなたのことを親として見るようになります。

そこで、子供には親の顔を見せていても、パートナーの前では男や女など「性」の顔を見せることが大切。

限られた時間の中でできる自分磨きや、体型が崩れても色っぽさは残すなど、男女ともにそれなりの努力は必要です。

せっかく自分と一緒にいることを選んだパートナーですから、パートナーにしか見せない顔を見せてあげましょう、

セックスの雰囲気を作りやすい環境

セックスを楽しむためには、雰囲気も重要な要素だと体感している人も多いかと思います。
そこで、セックスしやすい雰囲気やその環境に身を置くこともおすすめです。

毎日忙しくても週に1日は二人きりになれる時間を作ったり、一緒に濃厚なラブシーンのある映画を観るなどは効果的。
さらに、いつもと違った雰囲気を楽しみたいなら、ラブホに行くのも新鮮で良いでしょう。

2人の関係を改善するために、思い切ってどちらかが仕事を辞めたり、引っ越したりするという大胆な方法もあります。
本当にこの先も添い遂げたいと思える相手なら、覚悟を決めて大きな選択をすることも必要かもしれません。

原因を知ってセックスレス対策を

恋人
1つの原因だけでなく、複数の原因が重なった結果セックスレスになってしまうことがほとんど。
そのため、1つ改善するだけでは簡単にセックスレス解消にはならないかもしれません。

ただ、原因を知るだけで解決への道しるべも見えてきますよね。
パートナーとお互いの気持ちを話し合い、セックスレス解消に向けて協力しましょう。

セックスはカップルの絆を強め、人生を明るくしてくれるもの。
パートナーと一緒に楽しいナイトライフを送りましょう。