何をしたいかわからない…自分を見失ったときの道の見つけ方

ある日気が付くと、今までのわくわく感や情熱、熱中する感情がなくなってしまうことがあります。
そして「何をしたいかわからない」という状態になり、人生の迷子になってしまう…。

これは人生の岐路に立たされた女性であれば誰にでも起こり得ることです。

自分が何をしたいのかわからない状態は、常に高い目標を掲げることが「良いこと」とされる現代社会において、人の心に不安を植え付けてしまうもの。

ここでは、自分を見失ったときに再び道を見つける方法を解説します。

「何をしたいかわからない」の具体的な症状

何をしたいかわからない

ただ「何をしたいんだろう、自分…」とぼんやり思っていても、解決の道筋は見えてきません。
そもそも、自分が今どういう状態でどんな症状を発症しているのかを理解する必要があります。

次に紹介する6つの具体的な症状の中から最も近いものを考えてみましょう。

やりたい事はあるけど言語化できない

本当はやりたい事があるけど、うまく言語化できていないという症状があります。
このパターンはやりたい事=仕事や職業」など具体的な名称で考えがちのため、自分の気持ちにピッタリと当てはまる言葉が出てこないのです。

名称ではなく「○○する事」という形で考えてみると、案外すんなりと「何をしたいかわからない」が解決することがあります。
人と話して楽しませることだったり、読書して思考を深めることだったり、一度名称から離れてみてください。

何をしても情熱が持てない

とにかく挑戦してみるけど、何をしても情熱が持てないという症状もあります。
最初は楽しそうだと思って手を出してみるけど、いざやってみると「何か違う」と違和感を感じるパターンです。

「何か違う」とは、具体的にどこが違うのでしょうか?
「思ってたのと違う」「自分らしくない」など、違和感を感じた部分を深堀りしてみてください。

何をしても情熱が持てず、あちこちに興味が移り変わっている場合「なぜ?」を深堀りすることで答えが見えてくるかもしれません。

自分探しばかりしている

自分の好きなものが思いつかず、自分探しばかりしているのも「何をしたいかわからない」の症状の1つです。
そもそも自分探しをするのは、今の自分に満足していないからではないでしょうか?

そんな人は自分の持っているものに注目してみましょう。
案外答えは自分の中に眠っているものです。

頭が真っ白になって考えられない

自分が何をしたいのか考えるとき、何かに遮断されているかのように頭の中が真っ白になって思考停止することはありませんか?
そもそも考えられないため、探している答えは一向に見つかりません。

そんな人にとって重要なのが「思考停止してしまう原因が何かあるかもしれない」と認識すること。
まずは思考を遮断している「何か」を見つけ出しましょう。

人の顔色を伺っている

自分のやりたい事を考えているはずが、自分軸ではなく他人軸で考えてしまい、その結果「何をしたいかわからない」という状況に陥っているパターンもあります。

他人軸とは、例えば親を安心させるために安定した仕事に就くとか、周りから評価されるために苦手な仕事を引き受けるなど。

人の顔色を伺っている間は、自分が本当にやりたい事を見つけることはできません。
今考えていることは自分軸か他人軸かを見極めましょう。

自分の本当の気持ちから逃げている

やりたい事が見つからないのは、無意識に自分の本当の気持ちから目を逸らし、逃げていることが原因かもしれません。
本音に目を向けることで自分や他人が傷ついたり、今まで築き上げたものが崩れてしまうことを恐れているパターンです。

しかし、本当の気持ちを隠したまま生きるのは幸福度を下げてしまうことでもあり、結局何をしたいかわからないまま人生を終えてしまう可能性もあります。

長年心の奥底にしまった本音は引っ張り出すのに時間がかかるもの。
「本当はどう思ってるんだっけ?」と何度も自問自答を繰り返し、本音を引き出してあげましょう。

自分を見失ったときに考えること

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何をしたいのかわからず自分を見失ったとき、やりたい事を探すために行動するのも必要ですが、まずは一度立ち止まって考えるべきことがあります。
自分の中に人生の迷子になってしまった原因が眠っているかもしれないからです。

親子問題

現代の日本では、親子問題を抱えたまま生きている人も多くなりました。
親の仕事を継いだり、行事ごとに親戚で集まったりなど「家族で一丸になる」という経験が減った一方で、核家族化が進み、婚姻率が下がって親になる経験をしない人が増えています。

これは生き方が多様化した世の中で決して悪いことではありませんが、親子問題を解決しないまま過ごしてしまう要因になり得るのです。

あなたは親子問題を抱えていませんか?
特に親の言う通りに物事をこなし、親の用意したレールの上を走っているという人は、物事の選択基準が他人軸になっていることが多いです。

子供が褒められるためにテストで良い点を取るように、誰かに評価されたいから苦手なことをやる。
少しでも「そうかもしれない」と思ったなら、一度自分の親子問題に向き合いましょう。

「興味がなくなった」の裏側

今まで1つのことをがんばっていた人が、あるとき突然「興味がなくなった」と辞めてしまうことがあります。
次にハマったことも、しばらくすると同じことを言って辞める、ということを繰り返しているのです。

この「興味がなくなった」という言葉の裏側には何が潜んでいるのでしょうか?
いざフタを開けてみるといろいろな答えがあります。

「これをやっていても評価されないから、やーめた」
「楽しいかと思ったら辛いことの方が多いから、やーめた」
「続けてもお金にならないから、やーめた」

あちこちに興味が移り変わっては辞めてしまうという人は、自分の「興味がなくなった」の裏側を考えてみましょう。

今の人生の楽しいこと、嫌なこと

自分のやりたい事を自分の外側から見つけようとしても見つからないもの。
なぜなら、外側ではなく自分の中に答えが眠っていることの方が多いからです。
そこで考えてほしいのは、今の人生の楽しいことと嫌なこと。

何をしているときが楽しいか?
人から言われなくてもついやってしまうことは何か?
それがお金にならないとしても続けたいのか?

何があったら嫌な気持ちになるのか?
それに対して自分の対処法は何か?
無理やり嫌なことを受け入れようとしていないか?

この2つを考えると、楽しいことの中から本当にやりたい事を見つけ出し、嫌なことを認識することでニセモノの「やりたい事」を選ばないようにすることができます。

自分らしい道の見つけ方

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「何をしたいかわからない」の具体的な症状を理解し、考えるべきことをしっかり考えたらあとは行動するのみ。
人生の迷子から抜け出すための行動をご紹介します。

少しでも興味があれば、やる

ただ頭で考えるだけではやりたい事なんて見つかりません。
たとえ少し興味が湧いたとしても、行動しないことには本当にやりたい事なのかどうかはわからないのです。

気になることにはとにかく挑戦するようにしてみましょう。
いざ体と頭を動かして挑戦することでそれが経験となり、続けたいかどうか?本当にやりたい事だったのか?を確かめることができます。

ここで注意してほしいのが、同時に複数のことに挑戦しすぎないこと。
並行してやっていると、ますます「何をしたいかわからない」の症状が悪化してしまう可能性もあります。

次のことに挑戦する前に一旦区切りをつけて辞めることで、後から「あ、やっぱりやりたいかも」と気付けるかもしれません。

毎日の記録をつける

自分の得意なことや好きなことがわからない人は、毎日自分の行動記録をつけてみると良いでしょう。

何時に起きて何を食べ、スマホでは何をして、何時に仕事をして、帰りにどこに行くのか。
細かく記録をつけることで日々のルーティンをチェックするだけでなく、無意識のうちに毎日やっていることを見つけられます。

例えば、忙しくても必ず読書をしている、どんなに寝坊した日でもメイクはしっかりするなど。
意外と毎日の中に溶け込んでいる自分の行動が、好きなこと、苦にならないことだったりするものです。

そしてその好きなことをやりたい事として捉えてみてください。
何か新しいひらめきが出てくるかもしれません。

人の話を聞く

他人の体験談を聞くというのは、まるで自分が経験しているかのように感じられるため、おもしろいものです。
話を聞きながらどんな感情になったのか、どんな部分にわくわくしたのかなどを意識してみましょう。

実際に聞きに行くだけではなく、Webで読んだり、聞いたり、体験談が綴られた本を読むのも同じ。
自分が憧れている部分に感情が動くので、そこにやりたい事のヒントが隠れているかもしれません。

ただし巧みな話術で扇動する人もいるため、流されないよう常に冷静に判断しましょう。

主体性を持つ

何か選択をするとき、常に主体性を持って選ぶように意識することが重要です。
大きな決断はもちろん、友達と外食に行ったときや今日の服を選ぶときまで、日頃から主体性を持って行動することで経験を積んでいきます。

「みんなに合わせて同じものにしよう」「これを選んだら評判悪いかな…」という選び方は他人軸。
もちろんTPOを考慮することは大切ですが、そのうえで自分軸で物事を選択するようにしましょう。

何事も自分の意思で選ぶようになれば、他人からの評価や他人の声を基準にせずに自分のやりたい事を自分軸で選べるようになります。

自分の気持ちを言語化する

女性には自分の感情をいつも感覚的に捉えている人が多いです。
自分の気持ちはきちんと言語化するクセをつけましょう。

その感覚を単語、言葉、文章にすることで「なんとなく…」の感情がよりハッキリと「あ、自分はこう思ってたんだ」と認識できるようになります。
さらに、人に伝えられるようになることでお互いの感情を共有し、人間関係の改善にも役立てられます。

感情に名前をつけるような感覚で、自分の気持ちを言葉で表しましょう。

やりたくないことから逃げる

やりたくないと思ったことからは、いっそのこと逃げ出してしまうことも大切。
実は立ち向かうよりも逃げることの方が勇気が必要な場面ってたくさんあります。

いじめや他人からの暴力から逃げられない人が多いのは、「嫌われるかも」「冷たい目で見られるかも」「恥ずかしい」…そんな恐怖や羞恥心から逃げる勇気を振り絞れないでいるからです。

やりたくないことや嫌なことから逃げることで、心の中に余裕が生まれます。
そして何かに挑戦したい気持ちが湧いてきたり、足取りが軽くなって行動しやすくなったりとメリットもたくさん。
心が軽くなることでやりたい事が見つかりやすくなるでしょう。

何をしたいかわからないなら自分と素直に対話すること

自分らしさ
普段から自分に素直になっているでしょうか?
何かを考えるときや決断する時、自分軸で考えられているでしょうか?

社会に属して生きている私たちにとって、周りからの影響は強く、無視できるものではありません。
しかし、自分と素直に対話しながら「なぜそう思うの?」と深掘りしたり、「本当はどうしたいの?」と本音を引き出していくことが大切です。

何をしたいかわからず自分を見失っている人は、自分との対話と行動を繰り返しながら、本当にやりたい事を探してみてください。

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