20代のうちに自己投資したい6つのこと【時間とお金の活用法】

20代で働き始めたばかりの頃は、余った時間とお金の使い方を自由に選べます。
「自分で稼いだお金を自由に使える」という解放感は、学生時代のバイトとは比べものになりません。

そこで、未婚で働き盛りの20代のうちにやっておいてほしいのが自己投資
その中でも、これからの人生の基盤を固める時期だからこそ特に力を入れたい自己投資があります。

今回は「時間とお金の活用法」として、20代のうちにやっておきたい自己投資先を6つご紹介しましょう。

30代以降の世代が20代に伝えたいこと

20代

株式会社ビズリーチは、30代以上の世代に「20代へのアドバイス」をテーマにアンケートを行いました。
参考:平均年収974万円の30代以上が20代へアドバイス 85%が「20代は貯蓄よりも、将来のために自己投資すべき」

このアンケートによると、30代以降のキャリアに役立てるために20代のうちにやっておくべきことは次の結果に。
キャリア

さらに、30代以降の年収アップのために身に付けておくべきことは次の結果になりました。
年収アップ

これらの結果からわかるように、人生の先輩たちは20代のうちに自己投資することを勧めています。

特にこのアンケートで注目したいのは、回答した人たちの年収を平均すると1000万近く、いわゆる高所得者層であることがわかります。

つまり高所得者層は「自己投資することでどこまで成長できるか」を知っているからこそ、若者に自己投資の重要性を伝えているのです。

自己投資は借金と心得よ

「自己投資」というと、自分のためにバンバンお金を使うことをイメージするかもしれませんが、それは単なる浪費にもつながる危険な考え方です。

自己投資とは、自分の成長のために、時間やお金などの資本を使うこと。
「投資」なのですから、将来リターンが返ってくる資本の使い方をすることが前提です。

今自己投資したら、何ヶ月後、何年後にリターンがあるでしょうか?
さらに、そのリターンはどれくらいの利益をもたらしてくれるでしょうか?

そう考えると、セミナーに行ってただ話を聞き、やった気分になるだけでは意味がないことがわかります。

自己投資は、たとえ金融機関からお金を借りていないとしても、将来の自分への時間的、金銭的借金だと考えましょう。
借金すれば返済の義務があるし、返済せず膨らめば膨らむほどツケが回ってきます。

自己投資をして学んだらそれを元に行動し、何十年後の自分をラクにする。
それぐらい人生を変えられるのが自己投資なのです。

20代のうちに自己投資したい6つのこと

自己投資
多くのお金の使い道があるこの時代、「一体何に自己投資すれば良いの?」と迷う20代女性も多いでしょう。
そこで、将来確実に自分の役に立つ自己投資先を6つご紹介します。

お金の使い方

お金を稼ぐ・守る・増やすという仕組みは、誰かが教えてくれるわけではなく、自分で学ぶ必要があります。
何も知らずに過ごしていると、この日本社会では損する一方なのです。

お金の使い方について学ぶことに、時間やお金を惜しんではいけません。
その知識や経験は生きている限り必ず役に立ち続けます。

これからお金について学ぶには、ベストセラーの「金持ち父さん、貧乏父さん」という本を読むのがおすすめです。
シリーズ化されており、お金の本質から貧乏脳を変える方法まで解説されています。

金持ち父さん、貧乏父さん
Amazon:金持ち父さん、貧乏父さん

ケアに手間のかからない体

女性の身なりにはお金も手間もかかるもの。
毎月の美容院通い、ムダ毛のシェービングなど、1回が数分であっても通算するとかなりの時間を使っていることになります。

これから仕事が忙しくなったり、結婚して子供が生まれたりしたら、自分にかけられる時間は激減。
それでもキレイを維持したいのなら、ケアに手間のかからない体を手に入れましょう。

つまり、脱毛や歯科矯正など自分の体に自己投資をして、後々ラクになりましょうということです。
脱毛をすれば毎回ムダ毛を剃る必要がなくなるし、歯科矯正で歯並びをキレイにすることで歯磨きの手間の削減、さらにむし歯ができにくくなり、歯医者に行く手間も費用も削減できます。

一見美を追求しただけの浪費にも見えますが、体のお手入れに手間がかからないので、その分他のことに使える時間が増える「お金で時間を買う」の自己投資でもあるのです。

そして何よりも、自分自身が美しくなることで、今までにない強い「自信」が持てるようになります。
自信があるだけでどんなことにも挑戦しやすくなり、女性はより一層輝けるのです。

語学力と海外生活

30代以上の人の多くが後から「やっておけばよかった」と後悔するものに「海外での経験」があります。
年齢を重ねていくうちに、後になればなるほど手に入れにくい経験だったと気付き、後悔するのだそう。

そこで、20代のうちに語学を学び、海外で生活する経験にお金と時間を使うことをおすすめします。
日本人の考え方が世界には通用しなかったり、知り合いのいない海外での生活に苦労したりと、海外に出るだけで日本の何倍も学ぶことがあるでしょう。

また、世の中のグローバル化が進んでいるため、今のうちから語学力を身に付けておくことも大切。
海外で生活すればリアルな「使える語学力」が身に付きますし、帰国した後もキャリアの道が広がります。

人生で一番身軽な今だからこそ、まずは思い切って飛び込んでみることが大切です。

コミュニケーションの機会と人間関係構築

「社会に出れば出会いは増える」は大間違い。
案外、自分からコミュニケーションの場に出ていかないと、自動的に出会いが増えるわけではないのです。

人生の先輩から「人脈は広げておけ」と言われた経験はありませんか?
実はこれ、半分正解で半分間違い。

人脈を広げる目的というのは、後々困ったときに頼れる人や、ビジネスチャンスを運んでくれる人と繋がっておくため。
しかし、「知り合い」程度の人だと助けてくれませんし、オイシイ話はその人がもっと仲良くしている人に流れていきます。

人脈を広げるというよりも、本物の人間関係を築くことが重要です。
そのため、コミュニケーションの機会を得て人間関係を深めるために時間とお金を使いましょう。

機会に自己投資してコミュニケーション力を高めておくことも、今後の人生で必ず役に立ちます。

自分で稼ぐ方法の勉強と実践

正社員でもボーナスカットや残業禁止などで手取り収入が減っている人が増えていますよね。
その一方で、欲しいものややりたい事は尽きることがありません。

こんな世の中ですから、会社からの給料だけでなく、自分で稼いで収入を得る方法を学ぶ必要性が高まってきました。
そして「副業禁止は禁止」となり、誰でも堂々と副業できるようになったのです。

会社員として会社から与えられる仕事をこなすのとは違い、自分だけで稼ぐというのはなかなか難しいもの。
しかしその一方で、会社に頼らず稼げた100円というのは月給20万円よりも感慨深いものがあります。

副業が広まった日本では、さまざまな副業の形があります。
自分で稼ぐ方法を勉強し実践することに資本を投資するのは、後からリターンが得られる立派な自己投資なのです。

失敗の経験

失敗を恐れて挑戦することを諦めたり、先延ばしにしたりしてはいけません。
言ってしまえば、20代は経験と失敗を積み重ねるための世代。
20代でたくさんの失敗をしても、後からいくらでも軌道修正できるのです。

例えばフリーランスになるために教材を買って学び、会社員を辞めてみたものの、思うように稼げなくて会社員に戻った。
スキルアップのために自己投資をしたけど失敗したので、結局浪費になった…かと思いきや、結果として「こうすると失敗する」という道や自分に合う生き方がわかった

結果論ですが、これが「失敗の経験に自己投資する」ということです。
と言っても、最初から失敗前提で挑戦するのではなく「失敗しても学ぶことはある」というスタンスで挑戦しましょう。
自己投資が想定とは違ったリターンを持ってきたとしても、それを受け入れ、そこから学ぶのです。

自分の失敗は後から「若気の至り」として面白おかしく語ることができます。
ただのネガティブな愚痴は嫌われますが、若気の至りを明るく話すことができる人は好印象を持たれやすいです。

自己投資に使う時間とお金の相場

お金
「これから自己投資するとき、どれくらいの時間とお金をかければ良いのでしょうか?」

実は、この質問には答えがありません。
なぜなら個人によってかけられる時間もお金も違うし、そもそも何を目指しているかによっても変わってくるからです。

例えば歯科矯正には100万円かかりますが、書籍代なら1冊1000円ちょっと。
脱毛をするなら2〜3年かかりますが、交流会への参加なら2時間。
月収15万の人が5万円も自己投資にかけると苦しいですが、月収30万の人の5万円ならそこまで苦しくないです。

このように前提が違うので、あえて答えを言うなら「自分が納得いくまで」ではないでしょうか。
ただし、借金してまで自己投資すると将来苦しくなるので、借金はしない範囲まで。

「逃げ道を絶つと考えると借金も良い」という考え方もありますが、逆に借金がストレスになっては意味がありません。

これが現実?女性の消費行動

ついでに、現代女性の消費行動もチェックしてみましょう。
株式会社ネオマーケティングは、女性の消費行動・ライフスタイル意識調査を行いました。
参考:女性の消費行動・ライフスタイル意識調査|株式会社ネオマーケティング

その調査によると、自己投資の相場は月1万円前後〜2万円くらい。
さらに、月1回ご褒美消費をしている女性は20%前後いて、その内容は高級ブランド品、リッチな外食、日帰り旅行などお高めの傾向。
どうやら、男性よりも自己投資する女性は少なく、逆にご褒美消費が多い傾向です。

例えば手元に自由に使えるお金が1万円しかないのなら、あなたは自己投資と毎日がんばっている自分へのご褒美消費、どちらに使いたいでしょうか?

10年後、20年後の自分を想像してみてください。
もしくは、職場にいる10歳、20歳年上の女性を見てみるのも良いでしょう。
自己投資をしている女性と、ご褒美消費をしている女性、どちらに憧れるでしょうか?

20代の女性は美しさの花が開き、親や学業から解放され、自分で働いたお金も、制限されない時間も手に入れられる年代。
おしゃれな服や気になるコスメを買ったり、友達とテーマパークやリゾート地に旅行したりと楽しみたい盛りですが、ここで待ったをかけましょう。

「貯金か、自己投資か」と言われる世の中ですが、「浪費か、自己投資か」という視点も持って欲しいのです。
自分をキレイにするための服や化粧品は浪費ですか?自己投資ですか?
友達と慰安旅行に行くのは浪費ですか?自己投資ですか?

自己投資のつもりでも、結果として浪費になることはよくある話。
正しい自己投資を行うことが、自分が成長するために、もっとも大切なことです。

自分を成長させる時間とお金の使い方を

時間
ここまで自己投資の重要性を解説しましたが、「自己投資をしなきゃ!」と焦る必要はありません。
まずは挑戦するクセをつけるために、小さな自己投資から始めるのがおすすめです。

自己投資を通して、今後の時間とお金の使い方、ひいては自分の生き方までを考えてみましょう。